ほーむk
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2週間目は、ベトナム最大の都市ハノイとその周辺を取材しました。ここではホー・チ・ミンが住んでいた家や霊廟と文廟、そしてベトナム戦争に関連する展示館を訪れました。週の後半から山岳地帯に足を踏み入れました。

見事な円錐形をした奇岩で有名なベトナム随一のリゾート地のハロンで半日間の休息を楽しんだ後は、この取材旅行を締めくくるため、一日中ベトナムの熱帯雨林の中で過ごすことにしました。かつて兵士たちを苦しめた、生い茂る植物と過酷な環境を、自分たちの身をもって味わおうというわけです。

我々は現地の人たちに大きな関心と好奇心によって歓迎されることになりました。我々の行動がよほど奇妙に見えたのは間違いなかったでしょう。何しろ、枯れたシュロの葉や竹製の仕切りにつぶれた小屋、あげくの果てには古い自転車等と彼等の生活の中に普通に存在する物に並々ならぬ興味を持ちながら撮影しているのですから、かなり不思議な集団に見えたことでしょう。

銀行や高級ホテルには英語を理解する人もいましたが、現地の人たちには言葉がまったく通じませんでした。しかし、彼らはいつでも親切に接してくれました。驚くと同時に我々にとって本当に嬉しいことでした。

ベトナムの人々は過去ではなく現在と未来を見つめています。過去10年間、ベトナムは外界に門戸を開くための努力を惜しむことなく続けてきたのです。旅行者の招致、小規模な企業の設立を援助し、そしてゆっくりしたペースで民主制へ移行していきました。これらは彼らの努力のほんの一部でしかないでしょう。

息を飲むような自然、歴史的な名所、独自の文化、勤勉な国民。ここはとても奥の深い国なのです。