エサラは自分の戦術ディスプレイを見た。生き残ったヘッドハンターは空母に戻って行くようだ。エコーシックスが、身のほど知らずにもドレンと空中戦をしよ\うとしている。何かがエサラの心を締め付けた。

“ドレンは、手柄のために戦友を売るような人間ではない。きっと何か他の理由があるんだわ、彼が話そうとしなかった何かが。彼を捕らえて第二の空母を追えば、何かがわかる気がする。”

しかしその時、戦術用ディスプレイからエコーシックスが消えた。
エコーファイブが叫んだ。「ハーラン!あいつがハーランを殺した!」
エサラは呪いの言葉を吐き、湧き上がる怒りがすべての想念を飲み込んでいった。エルワンがロックするとすぐに彼女は発射ボタンを押した。
ドレンの声が狭域チャンネルから聞こえた。
「キミは一体どのくらいの命を犠牲にする気だ?エサラ、僕を信じるんだ。
僕だってこんな形にはしたくなかった。このままでは、キミの命も保証できない。それだけは避けたいんだ。」

 


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