1983年、ヨーロッパで"レイン"と名乗るひとりのアメリカ人の少女が逮捕された。

 レインには実の父親を殺人した容疑がかかっていたのだが、彼女はそれを否定した。なんと、自分の父親がヴァンパイアであると公言したのだ。警察当局は話の真実を究明すべく捜査を始めるのだが、レインは突如姿を消してしまった。そして事件の謎と彼女の消息がわからないまま、時間だけが過ぎていった……。


 逃亡するレインをかくまったのは、アメリカ政府
が秘密裏に設立した組織
" ブリムストーン・ソサエティ"
だった。

 この組織は超常現象や、それに関わる事件を処理している機関である。ブリムストーン・ソサエティはレインの正体がハーフヴァンパイアであることを知っていたのだ。実は、彼女は本人が言うとおり、ヴァンパイアの父と人間の母の間に生まれた子供だったのだ。彼女は人並みはずれた身体能力を持ち、ブリムストーン・ソサエティのエージェントとして、複雑怪奇な事件を解明するために、危険な任務に就くことになるのだ。

 ある時、ブリムストーン・ソサエティはナチスの秘密オカルト組織" GGG(Gegengheist Gruppe)"
の存在を知る。

 この組織はドイツを支配するために、危険な超自然物質を研究している団体だった。アメリカ政府はGGGの陰謀を阻止すべく、エージェント"ブラッドレイン"を送り込んだ。


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