ブラッドレインコミック 開発者インタビュー ブラッドレインコラム 裏技教えます
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■開発者インタビュー  

『ブラッドレイン 日本語版』を制作した要人へ突撃インタビュー! 制作秘話やオススメポイントを語ってもらったぞ。

 

開発者
 

■辻 良尚さん
EAゲームス マーケティング ディレクター

 

■尾崎 邦彦さん
制作部 プロデューサー

 
■『ブラッドレイン』を日本で発売しようとした理由は?

尾崎
第一印象ですね。自分たちがゲームを買うときと一緒です。『ブラッドレイン』には、キャラクターのオモシロさと、最近のゲームには珍しい尖がったバイオレンスな雰囲気が表現されています。敵キャラクターのデザインも気に入りました。初めに遊んでみて、「あれっ?」と気になりました。

 でも、実は日本語化するに当たって、一度立ち消えになったタイトルなんです。消えかけてはいたんですが、どうしても日本で発売したかったので継続して日本語化の作業を行っていました。なので、発売までにとても時間がかかったタイトルです。

■全編日本語化されていますが、翻訳作業はスムーズに進みましたか?



ひと言に翻訳作業と言っても、我々が行う翻訳はとてもタイヘンな作業なんです。オリジナルで使われているテキストをただ翻訳しただけではなく、それを日本の脚本にしなければならないんですよ。この作業は、翻訳というよりも、ニュアンスを変えずに脚本を書き直す作業と同じです。

尾崎
そうですね。でも、EAは発売しているすべてのタイトルでこの作業を行っていますので、他社よりはノウハウがあると自負しています。やっぱり英語圏と日本は、文化が違うので言葉ひとつひとつの言い回しが異なります。作業はタイヘンですが、最終的にはユーザーさんが遊んだときに楽しめる作品にならなければいけませんからね。


翻訳の作業を行うのはストーリーの脚本だけではないんです。ストーリーのほかに、キャラクターのセリフにも注意して再構成しています。そうしないと日本人がゲームを遊んだときにセリフを聞いて、「あぁ、いいな!」と感じてもらえないですから。
  『ブラッドレイン』は海外では発売されてから時間が経っているタイトルです。なので、日本のゲームファンのなかには、すでに海外版をプレイしている人もいるかと思います。でも、我々が作った日本語版をプレイしていただけたら、きっと再発見があると思いますよ。『ブラッドレイン』は海外のタイトルには珍しく、非常に奥が深い作品なんです。バックグラウンドもキチンと用意されているなんて、まるで日本のゲームみたいです。このあたりも考慮して、脚本の制作には十分注意して取り掛かりました。

尾崎
なので、日本語版としてでき上がった脚本には、オリジナルを直訳しただけの部分はほとんどありません。日本語らしい文体やセリフになってますので、とてもカッコイイ脚本になったと思います。

■今回はセリフに人気声優さんが使われていますが、
人選の理由を聞かせてください

尾崎
選定については時間かけましたね。主人公レインの声は辻が決めました。

 


朴王路美(パクロミ)さんはね、イメージでね!

 

尾崎
もちろん、私も事前に朴王路美さんの声を聞かせてもらいましたけど、オリジナル版レインのイメージとピッタリ合っていたので、すぐに大賛成しました。

 


それに加え、朴王路美さんは実力やネームバリューもありますからね! 当然、彼女のファンは大勢いますから、彼女の声のイメージを存分に活かした『ブラッドレイン』というゲームを、ファンの方々にも知ってもらいたくて、今回レインを担当していただきました。 実際に収録を見させてもらいましたが、もう驚くくらいレインにベストマッチでした。