ブラッドレインコミック 開発者インタビュー ブラッドレインコラム 裏技教えます
 
■ブラッドレインマガジンができるまで

当サイトで12回に渡って連載してきた"ブラッドレインコミック"。本編の物語とはまったく別のストーリーに沿って描かれたこのコミックは、"武礼堂"のシナリオライター"はまむらとしきり"と、漫画家"村正みかど"によって制作された。

今回はブラッドレインコミックの誕生秘話について、制作を担当したふたりにインタビューしたぞ。

 

EA: ブレッドレインコミックを制作することになったきっかけを教えてください。
はまむら: 僕たちは昔からゲームが大好きなんです。いろいろなジャンルのコミックを描いていますが、そのなかにはゲームを題材にしたコミックもあります。去年は"週刊ファミ通"にもマンガを載せてもらいました。
村正: はっはっは。もともとワレワレは3度の飯を食いながらゲームするほどのゲーム好きですから。ヒマがあろうがなかろうがゲームと決めたらゲームですよ。
元々、海外のゲームが好きですしね。今回EAさんから話しをいただいたときは、夢かと(笑)。
はまむら: 夢じゃねえ。仕事しろ。
EA: 実際に『ブラッドレイン』を遊びましたか?
はまむら: はい! ありがたいことに発売前から遊ばせていただきました。初めはEAさんから話しをいただいたとき、戦争ものかスポーツもののゲームかと思っていたんですけど、意外や意外、セクシー系のアクションゲームでした。
村正: でかい人斬り包丁もったバンパイアなおねーちゃんが斬る斬る吸う吸う。ひさびさにハードアクションが遊べたので大満足。
はまむら: ついつい長時間遊んじゃいましたよ。かなり早い段階でクリアーしてしまって……。
村正: コミックにゼンゼン手をつけていないコトに気づいたのは2周目の途中からでした(笑)。
はまむら: 笑いゴトじゃねぇ。
村正: しまった。3周目の途中だっけ?
はまむら: なお悪いわ。
EA: ゲームの内容はいかがでした?
はまむら: 「いい意味で」理不尽でバカバカしくておもしろかったです!
ロケット背負ったドイツ兵が襲ってくるとか余計なところまでよくできてる(笑)。
派手なアクションゲームが好きな人なら誰でも楽しめるのではないでしょうか。
村正: ゲームの始まりは、よくあるアクションゲームっぽかったんですけどね。電信柱の上にある電線を歩くシーンがあるんだけど、歩いてて何度も落ちたし(笑)。
でも、ステージを進めるに連れてなかなか興味深い内容になってきて、ドイツ軍が登場するあたりからもう自分が人間を超越した生命体になったつもりでか弱く哀れな軍人さんを斬る斬る吸う吸う。
主人公が圧倒的に強いからおもしろいというのも、他のゲームではなかなか無い感覚ですな。
EA: コミックはオリジナルストーリーですか?
はまむら: はい。プロデューサーの辻さんに話を伺ったときに、オリジナルの路線でマンガを作ることになったんです。ブラッドレインのストーリーは設定がわかりやすいものなので、サイドストーリーは作りやすかったです。
村正: レイン姉さんが単独任務で女子高に潜入! 次々と歯牙にかかる女子高生!! とか。
はまむら: あるか! そんな外伝ッ!! 六本木の辻さんのデスクのほう向いて謝れッ!!
村正: 『学園ブラッドレイン』にしようって言い出したのアンタでしょうが。
EA: あなたたち……大丈夫ですか?
村正: コミックのストーリーはすべてはまむらが書き下ろしています。オイラはマンガ絵に専念できたので、ワリと作業はスムーズに進みました。
はまむら: お前に話を任せとくとどうなるかわからん。
EA: オリジナルキャラクターも登場していますよね?
はまむら: レインの相棒と宿敵はオリジナルです。発表した作品に登場するキャラクターは当初考えていたものと違うんですけどね。初めはもっとハデなキャラクターを考えていたんです。
村正: 女性将校ゲートルードは、実はGGGの技術で作られたサイボーグで、なんと両乳にガトリングガンが2門!!(笑)
オッパイミサイルならぬ、オッパイガトリングですよッ!!
EA: (聞くまでもないと思うが)採用は見送り?
村正: それはもうクイックに没(笑)。
プロデューサーをとおして、海外の開発メーカーにチェックしてもらったら、大人の言葉で「ふざけるな」と(笑)。
はまむら: ダメモトとはいえ、さすがにぶつける直前はためらいましたが。
村正: やはり銃火器の考証がしっかりしている『ブラッドレイン』としては、ガトリングガンのようなベトナム戦争でようやく出てきたような新兵器は、オリジナルの時代背景にはそぐわないというコトか。負けたよ。いい仕事してるぜ。
はまむら: 違うと思うぞ。没理由。
EA: コミックはすべて壁紙系式で、連載が12回というアイデアは?
はまむら: せっかくオリジナルのコミックをやらせてもらうのでしたら、最低でも12回くらいは連載したいと思っていたんです。
そして、壁紙の形状でマンガを作成した理由は、読者の方々に壁紙にして使ってもらいたいと思ったからです。
村正: こちらも気合を入れて描くマンガなので、一週間くらいじっくり見てほしかった(笑)。Webで読んでオワリだともったいないし、それでいいような作りにしたくなかったし。
EA: 読者の方々からの反応はいかがでした?
村正: なんかねー。「レインがエッチ」という反応が大多数。ありがとう。最高の褒め言葉だ(笑)。
はまむら: 完全にお前の趣味の体型で描いてたからな。あんな乳のでかいレインさん、ジャギーモード(ブラッドレインマガジン"裏技教えます"の項参照)でもありえねえ。
村正: レインの猟奇的なところが出てなくて物足りないという感想もありましたが、うちのレインさんはなんかボーっとした人だから(笑)。ちょっと頭の中身も本編のレインに比べると幼く描いてみました。そのほうがかわいいので。
はまむら: なぜそこで「かわいい」をチョイスする。お前は。
村正: いーの。武礼堂のレインさんはかわいい人なの。イタズラ子悪魔なの。
はまむら: イタズラで真っ二つにされちゃかなわんが(笑)。
EA: これからブラッドレインを始める人に、ひと言お願いします。
はまむら: 「オモシロいゲームなので、とにかく遊べ!」です。
ドイツ兵が登場するアタリからストーリーも盛り上がってくるので、難しいけど初めはガマンして遊んでほしいですね。
村正: それと、少し遊んだらブラッドレインコミックも読んでください。ゲーム本編のキャラクターと違った魅力が感じられるはずー。
じゃ、そゆことでー。アキバ寄ってイエローサブマリンでも見てこよーっと。
はまむら: 勝手にに終わるんじゃねえよ!