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NOXには、2つの文明が存在する:南の土地に住む人間と、北に住むネクロマンサーだ。この2つの文明社会は、数百年にわたって不安定な平和のうちに共存してきたが、ついにその均衡が崩れる時が来た。ネクロマンサーが南への侵攻を開始したのだ。彼らの最終目標は、全てを征服し、全てを滅ぼすことだ。
南方の住人たちは力を合わせ、多くの犠牲と引き換えにネクロマンサーを撃退した。だが、彼らは知っていた。ネクロマンサーがさらに強大な軍勢を率いて再び攻め込んでくるのは、時間の問題だということを。彼らは死者をよみがえらせる無限の魔力を持っているのだ。
南方の住人たちは、「忘却の杖」を創造した。この武器を使えば、死者の魂を永遠に封じ込め、敵の進入を防ぐことができる。偉大なるウィザード、ジャンドアは、軍を率いて北方に攻め込み、ネクロマンサーたちを殺してその魂を封じ込めた。北方世界はまたたくまに崩壊し、都や強力な呪いによって氷づけとなった。以来、この地は“死者の地”と呼ばれ、その真の名前はあらゆる文献から消し去られた。ジャンドアはこの地に残り、生きのびた者をすべて滅ぼして、邪悪の種子をNOXから葬り去った。
だが、ネクロマンサーたちならまだしも、大きな罪を犯したわけでもない人々を滅ぼすことは彼の良心を激しく苛んだ。全てが終わった時、彼はせめてもの罪滅ぼしにと、まだ赤ん坊だった女の子を見逃してやることにした。彼はその子をオーガの村であるグロックトールに連れて行き、彼らに世話を頼んだ。生き残ったネクロマンサーの魂は宝珠のなかに封印され、NOXの偉大な魔術師たちの力によって別の時空間に追放された。
だが、南方にネクロマンサーが残した傷跡は、住人たちを苦しめつづけた。やがて彼らは3派に分かれた:強靭な肉体を持つウォリアー、魔力と技術を備えたウィザード、「自然」から力を得たコンジャラーである。その頃、ジャンドアが命を助けた娘ヘキュバーは、己の出自を知り、復讐の炎を燃え上がらせていた。彼女は“死者の地”へ向かい、臣下たちの魂をよみがえらせてNOXへと送り込んだ。今度こそ南方を奪うために。
キミは20世紀の地球からやって来たNOXの救世主だ。時空を超え、この世界に呼び寄せられた。邪悪なアンデッドの女王ヘキュバーが持つ魔法の宝珠に触れても生きていられるのは、地球人であるキミだけなのだ。忘却の杖を復活させ、ヘキュバーを倒すには、この宝珠を見つけて無力化しなければならない。
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