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フィリップ・クライド

役職: SSC 実行部隊

奴とふたりっきりで無人島生活を送るくらいなら、サメが泳ぐ真っ暗な海へと飛び込むことを誰もが望むだろう。無情で、横柄で、無慈悲でありながら、その捻じ曲がったやり方で数々の成功を収めてきた存在、フィリップ・クライドはそんな悪夢のような男である。

静かに、素早く、そして酷く不道徳な行為を行いたい場合に限れば、彼ほどの適任者はいない。銃を使わずして、自身の素手のみで相手を倒すことを好むのは、手を使うとより相手と親密になれるからだそうだ。金銭のみの契約者を意味する“傭兵”という言葉を好むこの男は、彼を理解できる人物がいないという理由もあるが、一人でいることを好み、仕事も一人で実行する。

リオスとセーレムにとってもソマリアでのクライドとの出会いは、大変後味の悪い出来事として未だに胸のうちに残っている。二人が何度もクライドの仕事を助けたにもかかわらず、クライドは二人の過去の失敗をあざ笑い、幾度となく彼らの命を危険にさらす。そんなこともあり、リオスとセーレムは決してクライドは信用せず、常に彼の行動を監視する。それはまるでベッドルームにゆっくりと滑り込むキングコブラを見つめるかの如く……。

 
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